会社について

オクタンタ社は2010年に、精密測定器及び非接触非破壊検査機器の開発会社として設立された企業です。オクタンタ社の専門家とサンクトペテルブルグ国立工科大学の研究者の共同作業は、電磁超音波探触子（EMAT)による非接触超音波励起技術の大躍進を可能にしました。そのおかげで、当社は電磁超音波探触子技術を世界最高のレベルで実現することができました。この技術を使って金属製物体の厚さ測定及び探傷検査（溶接継手の検査、ひび割れ、腐食ピット、層状割れ、絶縁剥離の探索など）を行うことができ、その際、接触液体と表面の前処理が不要となります。この技術は当社製のEM2210、EM4000、 EM1401とEM1401 UT厚さ計で適用されています。

2015年に、更なる安全性の向上を目指して、石油・ガス分野の施設で活用される検査ロボットの開発及びメンテナンスに関するプロジェクトを実施するために自立企業オクタンタ科学製造共同体が設置されました。

現在、当社は適用する非破壊検査法を大きく拡大しました。特に、電磁超音波検査法、渦電流探傷検査法、磁気探傷検査法、レーザー式表面粗さ測定といった非接触非破壊検査法に焦点を置きます。

2018年から、ドリルパイプの探傷検査用の設備を生産し、HeatScanロボット化装置を使った管内検査サービスをご提供いたします。