

EM4000
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製品詳細
EM4000電磁超音波探触子付き厚さ計は、鋼管、板材、棒など、スチール、アルミニウムなどの製品の厚さを測定する機器です。プローブと金属物体との間の作業隙間は3 mmまで可能です。表面の前処理と接触液体が不要です。作業隙間とは、汚れ、錆層、塩類堆積など誘電体(塗装、エナメル、プラスチックなど)を言います。金属の厚さの他に、金属における誘電体被覆の測定も可能にします。
特殊センサー付きのEM4000厚さ計は、750°Cまで加熱した物体の厚さ測定をする時に適用できます。プローブを決まった状態に固定することを必要とする従来の圧電変換器付きの厚さ計と違って、EM4000厚さ計の場合はプローブの歪度による測定の正確さへの影響は少ないです。耐衝撃性ガラスで保護されているカラーディスプレイを有します。金属材料の異方性、複数の反射物、外部障害といった阻害要因があっても正確な厚さ測定を可能にする特殊データ処理アルゴリズムが適用されています。当社の専門家が開発したアルゴリズムは、ヒューマンファクターを最小限にし、インターフェースを簡素化することを可能にします。

Android OSのタブレット、スマートフォンなどを接続することによってEM2210厚さ計は、Aスキャン、Bスキャンのデータを表示、保存できる近代的な探傷器となり、ストロブを利用して、厚さ測定モード、信号の処理パラメーターなどを選択することができるようになります。

EM4000の仕様
スチールの測定可能厚さ範囲 | 2..80 mm |
スチールの測定可能な厚さ範囲(隙間なし) | 2..200 mm |
厚さ測定誤差 | 0.08 mm |
EMT14012探触子を使う時プローブと検査対象物との間の許容隙間 | 3 mm以下 |
誘電体被覆の測定可能な厚さ範囲 | 0…4 mm |
誘電体被覆の測定誤差 | 0.1 mm ±3% |
検査対象物の表面の法線に対するプローブの許容歪度 | ± 25° |
検査対象物の表面曲率の最小許容半径 | ≥10 mm |
最大秒間測定回数 | 4回 |
音速調整範囲 | 1000…9999 m/s (最小単位:1 m/s) |
作業種は数 | 4 MHz |
1充電あたりの連続運転時間 | 7時間 |
作業環境の気温範囲 | -20…+50 °C |
検査対象物の表面温度範囲 | -20…+80 °C (EMT40004Т探触子の場合は-20 …+750 °C) |
寸法 | 185 x 43 x 35 mm |